作成日:2025/10/14
1. 麻酔と準備
ラットを麻酔し、手術部位を消毒します。
2. カテーテルの挿入
大腿部に切開を加え、血管を露出させます。
カテーテルは、鈍針の23G注射針を用いて挿入し、血液の逆流を確認してから、所定の位置に固定します。
3. カテーテルの固定と外部化
カテーテルの外部化部分は、肩甲骨間に配置し、9mmのステンレス製オートクリップで固定します。
4. カテーテルロック液の充填
カテーテル内に粘度の高いカテーテルロック液を充填し、数週間の開存性を維持します。
5. 使用後の処置
使用後は、ステンレス製プラグを数ミリ進めてポートに挿入し、血管内チップから残血を排出します。