Speech Studioデータ取得方法

作成日:2020/07/22

(1)ソフトウェア等の保存

同梱CD内のVoiceSuiteをPCに保存します。

※ VoiceSuite内のSPEAD5.exeのショートカットを作成し、ホーム画面に配置すると便利です。

 

(2)機器の接続

マイクロプロセッサーに電極、マイク、PC を接続します。

 

(3) ソフトウェア起動

SPEAD5.exeを押下して、ソフトウェアを起動します。

 

(4)ログイン

「User Name」、「Organization」を入力し「Login」を押下します。

※User Name、Organizationともに指定はありません。すでに入力されていればそのままで問題ありません。

 

(5)出力データの保存場所を選択

データ保存場所を選択して「OK」を押下します。

 

(6) マイクの種類を選択

接続したマイクを選択して、「Accept」を押下します。

※数値の変更はサードパーティー製のマイクを使用するときのみ必要です。Laryngographから購入した場合、キャリブレーション済みのため、数値はデフォルトのまま変更しないでください。

 

(7)測定画面を表示

File\New より測定画面を開きます。下記画面が表示されます。

 

(8)被験者データを登録

を押下し、各入力欄に被験者のデータを入力します。

 

(9)サンプリングの設定

Run\Record\Record Settings より設定画面を開きます。設定が終わったら「Accept」を押下します。

 

(10)電極・マイクの装着

電極・マイクは最も大きな波形が取得できる位置に装着します。目安として、電極は声帯を挟むように装着し、マイクはシャツのプラケット上部などに装着します。

 

(11)記録開始

、「Record」のいずれかを押下すると記録を開始します。実験手順に従って発声などをします。

 ※記録開始前に被験者登録画面が表示されます。被験者情報を変更できますが、変更の必要がなければ、そのまま「OK」を押下して、記録を開始してください。

 

(12)記録終了、データ出力

記録が終了したら「Stop」を押下し、希望のファイル形式でデータを出力します。

・WAVファイル… を押下して 名前を付けて保存します。

・TWV ファイル…File\Export Waveform to ASCII file...より出力可能です。

・PAT ファイル…File\Export Pattern to ASCII file...より出力可能です。