CheetahのTTL入力の設定方法 (v5.7.4)

外部機器からのTTLによるイベント信号などを記録する場合の設定方法です。
作成日:2017/05/12

(1) デジタルIOポートの設定を行います。

View - Digital IO Setup...

cheetah01.png


(2) Digital IO Setup 画面が表示されます。

cheetah10.png

左側の Input Ports に使用したいポートがあることを確認し、Generate Event Records にチェックを付けます。

[Close]ボタンで設定画面を閉じます。


(3) Digital Lynx SX のポートに 他機器などから出力される TTL信号を接続します。

DigitalLynxSX.png

例:赤丸は Port 0 の bit 0 になります。写真右側のピンが信号線、左側のピンがグランドになります。


(4) イベント情報を確認できる画面を表示します。

View - Event Display...

cheetah11.png


(5) Event Display 画面が表示されます。

cheetah12.png


(6) Cheetah の記録を開始し、TTL信号を入力するとリアルタイムにイベントが表示されます。

cheetah13.png


(7) グラフィカルに表示させる場合は CSC(連続記録)プロットに Event のプロットを追加します。

cheetah14.png

CSCウインドウをマウスで右クリックしてメニューを表示させ、[Add Plot(s)]を選択します。


(8) Acquisition Entity Selection 画面が表示されますので、「Events」 を選択して [Add Acquisition Entiies]ボタンを押します。

cheetah15.png


(9) CSCプロットに Events のチャンネルが追加され、TTLが入力されると縦ラインが表示されるようになります。

cheetah16.png