【注意】このページの対処方法を実行するとセキュリティが低下する可能性があります。
【対処方法1：Windows Defenderのタスクスケジューラを変更】
Antimalware Service ExecutableによってCPU使用率が高い場合の対処方法です。
1. 「Windowsキー+R」を押して「taskschd.msc」を入力してタスクスケジューラを開く。
2. 「タスクスケジューラライブラリ > Microsoft > Windows＞Windows Defender」を開く。
中央にある「Windows Defender Scheduled Scan」をダブルクリックする。
3. 表示されるウィンドウで「最上位の特権で実行する」のチェックを外す。
「OK」をクリックする。
【対処方法2：Antimalware Service ExecutableをWindows Defenderの除外リストに追加】
対処方法1で症状が改善しない場合、こちらの対処方法2をお試しください。
1. 「Windowsキー＞設定＞更新とセキュリティ＞Windowsセキュリティ＞ウイルスと脅威の防止」を開く。
2. 「ウイルスと脅威の防止の設定」の「設定の管理」を開く。
3. 「除外」の「除外の追加または削除」を開く。
4. 「+除外の追加」の「プロセス」を開き、「MsMpEng.exe」と入力し「OK」をクリックする。
【対処方法3：システムファイルのチェック・修復】
＜DISM.exeの実行＞
1.「Windowsキー」を右クリックしてWindows PowerShellを開く。
2.「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力して「Enterキー」を押す。
3.ステータスが100％になるまで待ちます。
4.「操作は正常に完了しました。」と表示されれば終了です。
＜sfc /scannowの実行＞
1.「sfc /scannow」と入力して「Enterキー」を押す。
2.検証が100%になるまでしばらく待ちます。
3.「Windowsリソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。」と表示されれば問題ありません。
【対処方法4：テンポラリーファイルの削除】
1.「Windowsキー+R」を押します。
2.「ファイル名を指定して実行」が表示されます。 入力欄に「%temp%」と入力して「OK」をクリックします。
3.「Temp」フォルダーが表示されます。 不要な一時ファイルを任意に削除します。
【対処方法5：Windows Updateの手動化、無効化】
1.「スタート＞Windowsシステムツール＞コントロールパネル＞システムとセキュリティ＞管理ツール＞サービス」に移動します。
2.一覧から「Windows Update」を見つけ、右クリックして「プロパティ」を選択します。
3.「スタートアップの種類」で「手動」または「無効」を選択します。
4.「サービスの状態」が「実行中」の場合、「停止」をクリックして「OK」を押します。
【対処方法6：Cortanaの無効化】
1.「Windowsキー」を右クリックし、「アプリと機能」をクリック。
2.一覧から「Cortana」をクリックし、「詳細オプション」をクリック。
3.「アプリのアクセス許可」の「マイク」「バックグラウンドアプリ」をオフにする。「ログイン時に実行する」の「Cortana」をオフにする。
【対処方法7：Windows Searchの無効化】
1.「スタート＞Windowsシステムツール＞コントロールパネル＞システムとセキュリティ＞管理ツール＞
サービス」を開く。
2.一覧から「Windows Search」を探し、右クリックし、「プロパティ」を開く。
3.「スタートアップの種類」で「無効」を選択し、「適用」をクリックし、「OK」をクリック。
4.「Windows Search」を右クリックし、「停止」をクリック。
【対処方法8：chkdskの実行】
1.「Windowsキー」を右クリックし、「アプリと機能」をクリック。
2.「Windows PowerShell（管理者）」を開く。
3.「chkdsk c: /r」と入力して、「Enter」をクリック。
4.再起動時にディスクチェックを行うことを許可するか否か聞かれますので「y」と入力し、「Enter」をクリックします。
5.その後再起動します。
この他に自動メンテナンス機能が原因で動きが重くなっている可能性があります。
以上