プロットビュー
グラフ作成機能を搭載!
データパッド上の数値を元に、LabChart上で様々なグラフ(折れ線グラフ・プロット・ヒストグラム)を作成できます。測定中に、リアルタイムでデータパッドに数値を追加し、グラフ表示することも可能です!
- 散布図
- 折れ線グラフ
- 棒グラフ
- ヒストグラム
- 直線回帰・カーブフィット
Scopeビュー
Scopeが、LabChartの機能の一部になりました!(Mac版はLabChart v8~の搭載)
LabChartで記録した波形を、オシロスコープのようにオーバーレイ表示することができます。また、手動/自動での加算平均や、特定のページの値を全てのページから差し引くバックグラウンドサブスクリプションが可能です。
3つの形式でページ分けすることができます。
- 刺激(反復刺激など)のタイミング、外部機器からのトリガーのタイミングから設定された時間内の波形
- 記録された波形のサイクルを検出し、サイクル前後の任意の時間の波形
- Chartビュー上のコメントを検出し、コメント前後の任意の時間の波形
スティムレータ機能の改良
複雑な波形も出力可能!
パルス、ステップに加え、ステップパルス、二相性パルス、ダブルパルス、ランプ、サイン、トライアングルを設定し、出力できるようになりました。また。関数を使用した出力も可能です。
パルス数や電圧、パルス幅、ディレイを自由に設定。様々な波形を組み合わせ、作成した波形の確認も可能です。
カスタマイズした波形を保存できるので、様々な出力波形を使い分けたい時にも便利です。
オンラインスペクトラム機能
オンラインでスペクトラム表示が可能となりました。
FFT(高速フーリエ変換)により算出されたPSDプロットとスぺクトログラムプロットが表示されます。スぺクトログラムプロットは、横軸に時間、縦軸に周波数をとり、各周波数の強度分布を色で表示しています。複数チャンネルのスペクトラムを、PSDプロット上では重ね書きで、スペクログラムでは分割表示されます。
また、データパッドやチャンネル演算でスペクトラムに関するパラメータの表示・解析が可能になりました。
マルチデバイス機能
複数台のPowerLabを連結!
複数台のPowerLabを1台のコンピュータに接続し、それらの信号を1つのLabChartデータファイル内で、記録できるようになりました。最大32chまでの入力できます。
各チャンネルに記録する信号を、どのPowerLabのどの入力を元にするかを任意に設定することも可能です。
保存・読込できるファイル形式の拡充
従来のTranslate・Export・Read エクステンション機能が標準機能に!
エクステンションをいれることなく、様々な形式での保存、読み込みができるようになりました。また、スペクトログラムテキストファイルの書き出し、WinDAQ 形式・WAV 形式ファイルの読み込みが可能になりました。
保存形式
読み込み形式
機能マネージャ
モジュール・エクステンションを簡単にインストール!
ご使用のコンピュータがインターネットに接続されていれば、インストールCDを入れることなく、LabChartやモジュール、エクステンションのダウンロード、インストールが可能です。また、それらのソフトウェアのアップデートを自動で確認可能なので、素早く最新版にアップデートすることができます。
また、インストール済のモジュールやエクステンションで普段使わないものがあれば、機能マネージャで設定をオフにすることで、メニューを整理することもできます。
ヘルプの日本語化
LabChartの基本機能とよく使われているモジュールのヘルプが日本語化されました!
ヘルプは、最新の機能の内容を含め、随時更新されています。マニュアルなど記載がない機能は、ヘルプをご参照下さい。また、各ウィンドウの左下に表示されている?マークをクリックすると、そのウィンドウに関するヘルプが表示されるので、簡単にヘルプをチェックすることができます。
連続的なオートスケール機能
従来の静止時のオートスケール機能に加えて、計測中の時間経過の移動、もしくは、計測後のカーソルの移動に合わせて、連続的にオートスケール機能を適応することが可能になりました。
解析マネージャ
選択範囲・アクティブポイントの保存・呼び出しや、モジュールの設定や解析結果の保存・呼び出しが可能になりました。
- 表示可能なチャンネル数が16チャンネルから32チャンネルになりました。
- サンプリングレートをチャンネルごとに可変できるようになりました。
- 作成したマクロの細かい変更を行いたい場合、マクロエディタ機能で修正が可能となりました。
Chart5
- 英語版に加え、日本語版、中国語版が追加されました。